教育

【3歳】七田式プリントA終了!選んだ理由・続けるコツを紹介します

長女、ちょうど4歳。

毎日毎日取り組んでいる「七田式プリント A」がついに終了しました。

 

約10ヶ月取り組んでみて、とっても娘と私には合っていて、やって良かったなぁ…と思えます。

 

そして、迷うことなく「七田式プリント B」を購入。年始からさっそく取り組む予定です。

 

今回は、私が七田式プリントを選んだ理由から、継続するコツ得られたと思う効果をご紹介します。

 

 

「七田式プリント」デビューは3歳2か月、始めるまでにやったこと

「七田式プリント」は、A・B・Cの3レベルがあり、七田式プリントAは、2歳半~4歳がスタートの目安だそうです。

1歳から「こどもちゃれんじ」をやっていて、生活面ではとても効果を感じていたものの、もう少しコツコツと力をつけていける、取り組みをやらせてあげたいと思っていたところ、見つけたのが「七田式プリント」。

 

毎月送られてくる通信教材と違い、一括約10ヶ月分を購入する仕組みなので、最初は躊躇しました。

そこで私が選択したのは、ちょっと簡単過ぎるかな?というレベルで始めること。

焦らずに待って始めたのは、3歳2ヶ月からです。

 

まずは、プリントの取り組みに不可欠な「運筆力」を強化

思った通りの線や円が書けること。

それは、プリント学習を初めて取り組むのに必須だと思います。

 

2歳過ぎから、お絵描きで遊びながら「運筆力」の強化を意識しました。

とにかく楽しみながらたくさん描くことと、力強く描けているかをチェック。

 

1番効果的だったのは、「6Bの鉛筆」と「鉛筆の持ち方矯正」です。

我が家は、三角形で少し太めな公文の「こどもえんぴつ」の6Bと、こどもえんぴつ専用の「もちかたサポーター」を愛用していました。

鉛筆が濃いと弱い力でもしっかりとした線が書ける上に、鉛筆の持ち方が安定してきて、「運筆力」が格段にアップしました。

 

こどもえんぴつは色鉛筆もあるので、お絵描きでも正しい持ち方の練習ができました。

↓こどもえんぴつは、太さも普通の鉛筆より太いので、キャップや鉛筆削りのセットがオススメです。


お勉強をやる!ということを教える

次に、毎日、ワークブックをやろう!と誘い、お勉強をする時間を設けました。

だいたい3歳手前から3ヶ月くらい、購入したワークブックを一日数ページやることを何となく習慣化させました。

繰り返しやることで、徐々に自分から「ワークブックやる♪」と言い出すように。

 

↓使えたワークブックがこちら。

くもんのすくすくノートの「はじめての~」シリーズです。5冊くらいやりました。

コスパが良すぎで、1冊300円台なんです。

はじめてやるワークに最適♪ …このお値段なら、数ページぐちゃぐちゃ~っと書かれても全然許せちゃいますよね。

 

 

そんな準備をして、3歳2ヶ月。

手元のワークブックをやり終えたので、七田式プリントを一括購入。ついに始めました。

 

「七田式プリント」の選んだ理由

一括購入、まとめて10ヶ月分届く

七田式プリントは、30冊(約10ヶ月分)の一括購入です。

これが、最初はすごく抵抗あったのですが、実は始めてみるとすごく進めやすいんです。

 

内容は、3分野で各10冊。1冊24枚になっています。

なので、10ヶ月で終わらせようとしたら、1日3分野それぞれ1枚ずつ(計3枚)取り組み、1ヶ月のうち6~7日お休みしてOKな計算。

お勉強を習慣化させたい!けど、無理してやらせたくない!という場合には、ピッタリだと思いませんか?

 

我が家の場合、基本的には平日も休日も毎日やることを目標としていましたが、疲れてしまった日、休日お出掛けした日、体調を崩した日は無理せずお休みしていました。

それでも、ちょうど約10ヶ月で全部のプリントを終わらせることができました。

 

毎月届く通信教材はその月中に終わらせなきゃと思ってしまうし、毎日必ず何枚と決めてやるのも幼児にはかわいそう…。

そんなことを考慮されていて、実際にやってみるととっても取り組みやすかったです。

 

また、レベルが高すぎると思えば購入後に少しお休みするものありですよね。

 

 

「ちえ」「もじ」「かず」の3分野がバランス良くできる

次に、七田式プリントは3分野3枚が1日分とされています。

「ちえ」「もじ」「かず」と3分野がバランス良く学習できます。

これは、1番最初のプリント達。

「もじ」では、ものの名前と絵を一致させることから始まり、ひらがなを読めるようにしていきます。

「かず」では、1~25までの数の理解、足し算引き算につながる数の合成や分解も絵を見ながら練習します。

「ちえ」では、色や形、大小、順序など、基本的知識を身につけられます。普通、「もじ」と「かず」の学習が中心になってしまいますが、この「ちえ」のプリントは、紙をちぎって張ったり、絵の中から悪いことをしている子を探したり、楽しんでできる問題でした。

 

繰り返し、400%学習

七田式プリントは、「400%学習で定着につなげる」という方針です。

400%学習とは、4回繰り返し行うことで定着させるとです。

10冊を継続して順序通りにやるから、この繰り返し学習ができるんだと思います。

 

前はできなかったなぁ…という問題がでてきても、サラッとできるようになっていることが良くありました。

ちょうど良いタイミングで繰り返し学習ができるように作られているんだと思います。

 

「七田式プリント」失敗せず継続するコツ

次に、この方法で上手くいった!という、失敗しないコツを紹介します。

1日3枚、お休みの日も必要

まずは、公式のガイドにも書いてあるのですが、「絶対、1日3枚を守る」ことです。

例えば、余力がある日は、10枚20枚やるとか(難易度はやさしめなのでやろうと思ったらたぶんできます)、3枚できないから今日は1枚だけ、とかはNG。

前日分の繰り返し内容もあるため、一度にたくさんやっても効果がなく、コツコツと毎日繰り返すことで力がつくんだと思います。

 

余力がある日は、他のワークを。疲れている日は、思い切ってお休みするのが重要です。

 

取り組む時間はその日の予定に合わせて

公式のアドバイスでは、取り組む時間が毎日バラバラはNG、となっています。

我が家の場合、平日と休日ではタイムスケジュールが全然違うし、平日でも他の習い事がある日は忙しかったり。

そのため、その日のスケジュールにより、私が「いつやってもらおうか」なんとなく考えておくことにしていました。

平日は、帰宅後おやつの時間が終わったら遊び始める前に、休日は、朝食後お出掛けまでの間に、が1番スムーズでした。

逆に、幼稚園までの朝の時間なんかは、長女も私もゆったりした気持ちでできないので我が家には合っていませんでした。

 

本当は毎日同じ時間にやるのが理想ですが、曜日やその日のスケジュールに合わせて柔軟にプリントタイムを決めてあげるのもいいと思います。

 

カレンダーを使って達成感を

七田式プリントでは、1日分を終えると、1つシールを貼り、達成表を作っていきます。

これが、何とも単調で、最初は楽しんでいたのですが、道のりが長すぎて飽きてきてしまいました…。(10ヶ月で1枚の達成表を完成させるんです……)

 

そこで、3ヶ月目くらいから導入したのが、「カレンダー達成表」。

卓上カレンダーで、学習前に今日の日にちを確認し、お勉強が終わったらシールを貼ります。

月や日の感覚をつかめるようになるし、楽しみな予定はそのカレンダーに書き込めばシールを貼る楽しさもアップ。

親としては、その月どのくらい取り組めたかが一目瞭然。

↑上のように体調不良で5日間連続休んだことなんかも記録に残るので、次月のペース目標も立てやすいです。

 

サポートもあり

私はまだ利用したことがないのですが、電話やメールによるサポートもあるそうです。

うまく進められなかった時に、教材を無駄にしてしまうのではなく、専門の方にアドバイスしてもらえるというのは心強いですよね。

 

まとめ「七田式プリント」で得た効果

勉強習慣が身についた

これは、本来の目的。

「お勉強をする」という習慣が確実に身につきました。

毎日10ヶ月間同じプリントに取り組んでいるので、取り組みが済んでいない日は、本人も「今日はまだプリントやってないなぁ」と気になってしまうようです。

今後は、この身についた勉強習慣を、効果的な学習の取り組みにつなげていきたいです。

 

得意分野、不得意分野が分かる

これは、七田式プリントは決められたものをやるだけで、様々な分野に取り組めるこそのメリットだと思います。

毎日取り組みを横で見ていると、最初はできなくてもサクッと出来るようになる問題と、何回もつまづいてしまう傾向のある問題が明確に分かります。

我が家の長女の場合は、図形系の問題が苦手で、盲点だったのですが迷路もあまりやらせたことがなかったので苦手でした。

これらは、日常の遊びの中で強化していきたいな、と思っています。

 

これは、今後、B→Cとプリントの難易度が高くなってきた時により期待したい効果です♪

 

 

以上、今回は、「七田式プリントA」のレビューでした。

ちなみに購入は、公式HPより、Amazonや楽天市場で購入するのがオススメ。

私は、楽天市場のイベント時に行っています。ポイント10倍になることが多いので要チェックですよ♪