常夏のシンガポールに住んで早5年の私。
暑いので年中サンダル生活、家の中ではひんやりするのが気持ち良くて大理石の床を裸足でペタペタ…。
こんな生活の最大の悩みが、ガチガチのかかとの角質!!でした。
何とか改善させようと色々調べて実践したところ、ここ最近、劇的に改善♪
今日は、私の使っている3つのアイテムと角質ケア方法を紹介します。

サクサク削れる超おすすめファイル!!
まずは、硬くなった角質を削ります。
わたしが使っているのが、こちら。

これ、角質ケアで有名なドクターショールのものなのですが、「たこ取り用のファイル」です。
本当は硬くなった”たこ”取り用なのですが、私は、足全体の気になる部分に使っています。
良くあるかかと用のやすりよりもかなり強力。分厚い角質も気持ち良いくらいにサクサク削れます。
まるでおろし金。チーズ削り器でチーズを削っているかのよう…!
さらに、ステンレス製なのでサビなどにも強く、清潔なんです。(…昔からある軽石なんかは、使っているうちに雑菌が繁殖し清潔ではないそう……)
使った後にササッと水で流し、乾かしておけば、大丈夫です♪
ただ、ファイルを使うときに気を付けなければいけないのが、削りすぎ!!
角質を気にして、削りすぎる → 足裏は保護のためにさらに分厚く… → また削りすぎる…
という悪循環で、永遠に角質の悩みは解決されなくなります。
私が削りすぎないようにしているのは、
* 乾燥した状態で削ること
* ゴシゴシとやらずに、一方方向に削ること
* 削っていても感覚がないくらい分厚い部分のみに使用する、感覚がある・痛い部分は絶対にやらないこと
これで、削りすぎを防止できるようになりました。
削りすぎに注意していても、やはり、ファイルで削るのは負担がかかるので、1週間に1度→2週間に1度→月に1度と、徐々に使用頻度を減らしていくのが理想。
今は気になった時にやっていて、多分月に2回くらい。
クリームでケアするならコレ!3日でしっとりかかとに
かかとのケアクリーム。これまでにないくらい感動したのが、シンガポール在住者には有名な「ヒマラヤハーバルのフットケアクリーム」。

シンガポール土産の調達場所として有名なムスタファセンターで、1つ12ドルほど。私が購入したときは、プロモーションで2つで12ドルでした。
インドのヒマラヤハーバルのもので、ここのブランドは、アーユルヴェーダを取り入れて作られていることで有名。
私も、いくつかお気に入りでリピート使いしているものがあります。
こちらのクリーム、かかとのひび割れに効果的でガザガザのかかとを不思議なくらいしっとりさせてくれます。でも、自然由来の成分なので安心して使えます。
ただし、クリームはかなりネットリしていて、色は茶色。匂いも少し気になる系です…。
ポイントは、寝る直前に塗ってそのまま横になること!
塗った足で歩くと床までベトベト…、靴下をはいてしまうのも何だかもったいない…。
ということで、塗ったらそのまま寝るのが一番。
朝起きた時は、いい感じに足になじみ、絶妙なしっとりかかとになっています♪
私は、毎日夜使用するようになってから、常にしっとりを維持できています。
今は常夏で使用しているものの、日本の冬の頑固な乾燥かかとにも効果がありそうなのでオススメです。
普段から保湿を意識!!
私は、日中も裸足生活をやめ、家にいるときは、保湿クリーム+靴下生活に変えました。
シンガポールは、湿度が高く、基本肌は乾燥しにくいありがたい気候。
気が付けば家事を毎日やっているにも関わらず、ハンドクリームすら使っていませんでした。
足用の安いクリーム……、と探したのが”ニベア”です。
保湿の定番”ニベアの青缶”は、日本にいるときに体中に使うために愛用していました。
実は、シンガポールでも、薬局やスーパーにかならず”ニベア”コーナーがあるくらいニベアが一般的。
そして、日本以上に安く手に入るんです。足に使うには安くてたっぷり使えるのが一番♪
そのニベアの中でも「ニベアソフト」が最近のお気に入り。

大きめのジャータイプを使っています。
伸びが良くて、しばらくするとサラッとするので、日中の保湿に最適です。…ついでに手にもなじませて保湿するようになりました。
まとめ
以上が私のおすすめかかとケアです。
シンガポールでは、年中サンダル生活なので、知らず知らずのうちに裸足を人に見られている可能性ってかなり高いんです。
私は、綺麗にしている駐妻さんの足がたまたま目に入ってしまい、ビックリするくらいのガサガサかかとだった!!という経験を何度かしています。
手間をかけずに、シンガポールならではのお手入れ。
ぜひ、参考にしてみてください♪