少し前に行った香港旅行。
あまり観光らしいことはせず、娘のディズニーランドデビューが主目的だったのですが、
(これがとってもおススメで、日本みたいな長い待ち時間はほとんどなく、少し小さめな規模も子連れにはちょうど良かったです)
ホテルだけは大人のお楽しみに…と高層ビルの上層階にあるリッツカールトンに泊まりました。
今回は私のアジア旅行でのひそかなお楽しみ、ローカル朝食を紹介します。
(リゾートでは別ですが、その国の雰囲気を味わえるので朝食はホテルでいただかずに外で食べたい派です)
澳洲牛奶公司 AUSTRALIA DAILY CO.
場所は佐敦(ジョーダン)というところで、観光の定番エリアから少し離れたローカルなエリアです。
香港に住む友人のおすすめで、リッツからアクセスがしやすく、ローカル感の味わえるところです。
ホテルからの距離は近かったのですが、途中工事現場があったり、電車では複数乗り換えが必要だったりしたため、タクシーで行きました。
おそらく10分くらいで到着しました。
大通りでタクシーを降り、店の前まで行くと驚き…!!
平日の10時前後という時間だったにもかかわらず大行列でした。

店舗のあるブロックのちょうど端まで行列がありました。

せっかくここまで来たのだから…と並ぶことに。
店内はかなり回転が速いのか、長いと思えた行列でしたがあっという間に席に通されました。
スクランブルエッグ、マカロニスープ、牛乳プリン
店内はものすごく騒がしいし、店員さんもオール中国語でした。
シンガポールに3年近く住んで鍛えられているはずの、このドローカルな雰囲気。
ただあまりに店員さんが雑すぎで注文できずにオロオロしていると、相席していた現地のおば様が英語→中国語に通訳してくれました。
や、やさしい……

事前の友人からのアドバイスとネットでの情報で…
- 朝食セット(画像の右側青色のメニュー)
トースト、目玉焼き(こちらはスクランブルエッグに変更)、マカロニスープ、コーヒー
- 白い牛乳プリン
優しいおば様のおかげで頼みたかったものがちゃんと注文できました。

お店の売りだというスクランブルエッグはふわふわでボリュームたっぷり、分厚いトーストによく合いました。
マカロニスープは薄味でいまいちピンとこない…。と思っていたら、周りのローカルの人たちはコショウをこれでもかと振りかけて食べていました!!真似てみたもののやっぱりいまいち美味しさ分からず。
きっと定期的に食べ続けたらこの味も病みつきになるのかな…というようなパンチのない味付けでした。
私が一番感動したのは、牛乳プリン!!!
杏仁豆腐とか、シンガポールにもある豆花とか、白いぷるぷる系スイーツが大好きなのですが、この牛乳プリンは今まででおいしいかも…というレベルだったのです。
ただぷるぷるなだけでなく、吸いつくようなプルプル加減。

帰りがけにこの牛乳プリンだらけの冷蔵庫を見て、買って帰りたーい!…と思ったものの次の予定があったので諦めました。
ここの牛乳プリンは次回香港旅行に行く機会があったら絶対にまた立ち寄りたいです。
ローカルカフェ、子連れで行ける?
正直、この店はかなりきつかったけど、可能です!!
娘はこの時1歳10ヶ月でかなりしっかりしていたものの、タクシー移動でローカルエリアということもあり抱っこひもで行きました。
すると、4人席に相席となり、その上私たちには2席しかなく、娘は終始ひざに抱っこ。
もちろん、この時は店内にも子供は1人もいませんでした。
ただメニューは娘も大好きな卵料理、トースト、スープ、プリンなのでどれも喜んで食べていました。
今考えると、幼児にピッタリのメニューですよね。
子連れでアジアのローカルなエリアに行くのはかなり大変ですが、朝食は意外と大丈夫です。
席が窮屈でも朝食くらいならどうにかなるし、周りもざわざわしているのであまり迷惑もかけないと思います。
子連れアジア旅行、ローカルな雰囲気を味わうなら、ぜひホテルからサッと直行でローカルカフェに行ってみてください。
おすすめです♪