こんにちは、はなママです。
数字が100まで数えられるようになった長女。
ただ数えるだけの数字を、数量として意識できるように&今後の足し算引き算のお勉強に、以前から気になっていた「百玉そろばん」を購入しました。
今回は、いろいろと調べて購入した我が家のそろばんと、購入の際に比較したそろばん3選をご紹介します。
普通のそろばんとは違って、様々なタイプがあるので、ぜひピッタリの100玉そろばんを見つけてみてください。
百玉そろばんって?活用してやりたいこと3つ
百玉そろばんは、その名の通り100個の玉があるそろばん。
普通のそろばんは一列に5個の玉があり、一番上の1個は「5」を意味し、その他の4個はそれぞれ「1」を意味します。
一方で、百玉そろばんは1列に「1」を表す10個の玉が並んでいます。
そのため、計算の基礎が分かっていなくても、数を視覚的にとらえることができるんです。
やりたいこと① そろばんの珠に慣れる
実は、私が小学生の時にそろばんを習っていました。
今感じる効果としては、計算が早くなったこと、計算が正確になったこと。
さらに、耳で聞きとり珠をはじくこともあるので、集中力がつきました。
今時の小学生がそろばんなんて習っているのかはナゾですが、機会があれば娘たちにも習わせたいなぁと思っているので、今からそろばんに慣れ親しんでほしいと思ったのです。
やりたいこと② 遊びながら数に強く
数字でなく、「かず」を意識して100まで数えたり、100から1まで戻ったり。
2ずつ、5ずつ数えるのを聞かせたり。
早くから視覚的に、5のかたまり、10のかたまりを意識して数を考えらえるようになると今後役立ちますよね。
お勉強ではなく、遊びとしてこんなことをやっていきたいと思っています。
やりたいこと③ 足し算引き算、掛け算に応用
②をやっていくうちに、そろばん上での足し算引き算を教えていきたいです。
さらには掛け算にも使えるようなので、小学生になっても十分活用できそうです。
使い方が分からなくても、参考になりそうな問題集もありました。
レビューをみると、小学生には簡単、幼稚園児にちょうど良さそうなので、私も早めに買おうと思っています。
購入!自分で組み立てる播州そろばんの百玉そろばん
私が購入した百玉そろばんは、「播州そろばんの百玉そろばん」です。
播州そろばんは、兵庫県の伝統的なそろばんの産地で作られるそろばんです。
さらに、私が選んだのは、自分で組み立てて完成させるというもの。
なんだか愛着が湧きそうで(それに組み立て済みより安かったので…)こちらを選んでみました。
さっそく、組み立て

キット内容は、こんな感じ。
珠は3色。木によくなじむ、大人しめの色です。

木枠を先に組み立てて、全ての軸を片方に差し込み、10個ずつ珠を入れていきます。
10個珠を入れたら、その軸を湾曲させて穴に差し込み、固定させます。
ここで問題発生!!
私は長女(4歳)と数を数えながら楽しくやろうと思っていたもの、途中で次女(1歳)のお邪魔が入り、中断…。。
そうでなくても、子供がやるにはちょっと難しいかなぁという感じでした。
結局、夜な夜な1人で組み立てて、、完成しました!!

大きさは思っていたより小さい。
けれど、机上でお勉強に使うにはちょうど良いサイズ、かつ、本物のそろばんの珠のサイズだったので私は大満足でした。
「播州そろばんの百玉そろばん」のおすすめポイント
おすすめポイントは3つ。
- 本物の珠、本物の木軸。
- 珠は5つずつ色が分けられる。
- 小さめサイズ。
まず1つ目が、本物の珠と木軸だということ。そろばん経験者なら分かると思いますが、そろばんをパチパチはじくのって何とも快感なのです。
それから2つ目に、5こずつ色分けされていること。私が百玉そろばんを選ぶ上での必須条件でした。5のかたまりは、数字のお勉強ですごく重要なことなので、それが一目で分かるのは良いですよね。
最後に、小さめサイズなこと。机の上に乗せノートの前に置いて、ちょうど良いサイズ感。我が家はリビング学習なので、娘が子供部屋からお勉強の教材を持ってくるのですが、その教材セットの上にポンッと乗せて運んで来ます。
タイプ別、おすすめ百玉そろばん3選
我が家では、播州そろばんの百玉そろばんを購入するに至ったのですが、百玉そろばんはほんと~に種類がたくさんあって、購入までに悩まれると思います。
どれも一長一短で決めかねるのですが、私が調べた限りのタイプ別おすすめをご紹介します。
インテリアにも、赤ちゃんから使える「レインボーアバカス」
特徴はこちら。
- 珠が大きいので、小さい子も動かしやすい。(0歳1歳でも遊べると思います)
- 珠は10色。カラフルで可愛いので、インテリアにも。
- 上質で高価なおもちゃという印象、贈り物にも。
何よりカラフルで可愛らしいこちらのレインボーアバカス。
お値段も結構するので、私としては出産祝いや1歳のお誕生日の贈り物として頂いたらかなり嬉しいかも。
学校でも使われる「トモエの百玉そろばん」
特徴はこちら。
- 学校でも使われる、百玉そろばんの定番。
- 赤と黄色の2色なので、シンプルで分かりやすい。
- 50で色が切り替わるので、50のかたまりも意識できる。
視覚的に一番スッキリしていて分かりやすそうなのは、トモエの百玉そろばん。
よりお勉強色が強くなるので、算数のお勉強に使いたいという小学生向けかと思います。
玉は120まで「公文の玉そろばん」
特徴はこちら。
- 珠が120個。100超の数字も学べる。
- 背面にシートをはさんで、数の勉強ができる。
- 仕切り版があり、2人で遊ぶことができる。
公文の玉そろばんは、公文独自の120までの数かぞえができます。数字は100で終わりではないので、早めにその概念を理解することができそうです。
まとめ
以上、我が家が買った百玉そろばんと、タイプ別おすすめ百玉そろばんのご紹介でした。
百玉そろばんは、算数につまづきだす小学生から赤ちゃんまで使えるものです。
「早いうちに買っておいて良かった」という声が多いので、ぜひお子さんが小さいうちに購入を検討してみることをお勧めします♪